建設港湾委員会
先日開かれました建設港湾委員会にて
南海高野線(帝塚山駅~浅香山駅)の高架化事業実現を求める陳情書の審査にて質疑をしました。
この区間には19もの踏切があり、通勤時間に渋滞が発生したり、人身事故も発生しております。
踏切での交通渋滞や事故を解消するには道路と鉄道の立体交差化が必要です。
今回初めて南海高野線の帝塚山から大和川にかけての高架事業の陳情が上がりました。
私自身住吉区出身で昔からこの件については不便な思いをしておりましたので、この問題は今まで陳情こそ出ていませんでしたが
ずっと地元住民の我慢があってこそというのはよくわかっております。
今回の委員会にて大阪市の建設局にもこの区間は課題のある箇所という認識がある事が確認出来ました。
この事業には着手までの様々な手続があり、多額の事業費や事業期間も長くなるということですが、
事業実施に向けた現状把握、事業に伴う沿線への影響など早急に現状調査に着手していただくことになりました。
最後に都市開発という観点からも前向きに進めていただきたいとお伝えしました。
都構想がもし可決されたら、公選の区長が誕生します。
巨大な大阪市ではなかなか焦点があたらなかったこういう案件も
特別区が設置された場合、細かい地元の声が届きやすくなると思います。
委員会の様子ごらんになりたい方はこちらからどうぞ