政策理念

学生時代までは大阪で育ち、社会人になってからは大阪と東京で生活しました。
私が社会人になった頃は、大阪と東京の経済格差をほとんど感じることはありませんでした。たくさんの大手企業の本社も大阪にあり、証券取引所の規模も大阪も東京も変わらなかったと記憶しています。

しかしITバブル、ファンドバブルを体験し、国内外の資本は東京に集中していくことを目の当たりにしました。国内企業の本社は東京に集中し、海外からの投資資金も東京一極集中で東京の一人勝ちです。私が信託銀行を退社するとき、ここまで大阪の経済は沈むとは思っていませんでしたが、このままでは地方再生どころか、地方はますます疲弊していくことは明らかです。

大阪経済の疲弊は東京にいたからこそよくわかります。
そんな大阪をなんとかできないかと、商都大阪をもう一度復活できないかと思い、政治家になりました。
大阪をあきらめることなく、活気があって賑わいのある街大阪をもう一度取り戻したいと考えています。

いまできることは前例にとらわれることなく、税金の無駄使いをやめ、必要なところに必要な行政サービスをすることです。
私たち市会議員は適正に行政サービス(税金)が投下されているかを見極め、行政に意見を言っていくことが仕事の一つでもあります。
また、大阪の未来を担う子どもたちが安心安全で暮らせる街に、子どもたちに自信をもって引き継げる大阪にしてくことが私の使命だと考えています。

岡田妥知