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6月は土砂災害防止月間です。

土砂災害防止月間は、国土交通省が1983年から毎年6月定めた土砂災害の発生件数が増加する梅雨や台風シーズンを前に、国民一人ひとりが土砂災害の危険性を認識し、防災意識を高めることを目的としています。

当事務所の入るビルでも自衛消防訓練が行われました。

その中に119番通報の練習があったのですが、いざというときにパニックにならないよう心がけましょう。

【119番通報メモ】

1 火事ですか?救急ですか?

2 住所 ビルの名称、階数など

3 何が燃えていますか?

4 目標となるもの

(例えば、〇〇郵便局の南側、〇〇小学校の裏、〇〇病院の向いなど)

5 通報者の氏名

6 通報者の電話番号

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1~6までの質問は119番の電話にでた職員がしてくれます。

1の火事か救急か答えた時点で消防隊員、救急隊員は出動の準備を始めているので

その他聞かれることはゆっくり落ち着いて正確に答えるよう指導を受けました。

街中で火事を見かけた際には誰かが通報してるだろうと思わずに119にお電話下さいとのことでした。

去年の8月、宮崎で発生した地震を受けて気象庁は南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして2024年8月8日から一週間「トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を出しました。

南海トラフのような大きな地震が起これば119番はつながりにくなり、つながったとしても出動できる消防車や救急車が来れないことがあるかもしれません。そういう場合のためにも普段から家具の転倒防止に気をつけたり、消化器の使い方などを把握しておくことは大切ですね。

非常食、水、避難経路の確認、持出し袋など、最低限の備えは準備しておきましょう。